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某国のEです。完全版

縦書き表示が崩れるのでIEかsafariかChromeで見て下さいね。

生い立ちの詩。

私はE。
名前ではなくただEと呼ばれる存在。

私が初めてこの世界に生を受けたのは、まだこの国が国としての形をとる前の時代で今や神話としてのみ伝承されるに留まる時代であった。人は皆それぞれ自然世界と共存し風や土の声さえも聞き分けることさえできていた。
私の最初の母の名は山と大河なる国のヒメ巫女と呼ばれていた。他の誰よりも強い力を持ち、呪術もしくは魔術と今なら呼ぶであろう力を使い政を治めていた。もうその母の顔を思い出すことはできないが、あの優しい声はすぐにでも思い出す事ができる。それには理由があるのだが。

その後、今の世界で生を受け学校で歴史の授業を受けたとき私の最初の母が今の世界では邪馬台国の卑弥呼と呼ばれている事を私は知ったのだ。

幸せな最初の母との時間は突如私の国を襲った天変地異によってあっさりと失われた。
そして2度目の母の元へ私は誘われる事になる。

が、しかし、私が2度目の母の元に生を受けた時私の母は戦火の中にいた。燃えさかる炎に包まれながら2度目の母は私を庇い続けた。まだ赤子の私は私の中の力をコントロールする術も知らずそれでも母の為に力を解放させようとした時、私の脳裏に最初の母の優しい声が聞こえてきたのだ。
「今あなたの持ちし力を解放させれば母上も父様も救われるでしょう。でも、それはなりません。あなたの力は世界に歪を生む程のものです。もう一度あなたがこの世界に呼ばれた時、次なる母なる方の下で正しく使い方を学びなさい」

薄れゆく意識の中、それでも最初の母の優しい声は私の中にしっかりと入ってきたのだった。2度目の母との記憶はまだ私が幼かったせいか殆ど無い。ただ周りの人たちが呼ぶ「しず様」と言う母の名と「くろう殿」と言う父の名はかすかに私の中に残っている。
 そして次に私が目覚めた時、今の母のとなりに私はいた。最初の母から言われた私の力の持つ意味を知るのは、それよりもずっと後の話になるのだが。理力と呼ばれる、この力を持って生まれた私だが、今の組織とそして「得体の知れないナニカ」との戦いも生まれたばかりの私にはもちろん知る由も無かったのだが。

 

特別付録その1。
これを持って倉敷に来られた愛読者の方はもれなく
同じような仕打ち(サービス)を受ける事ができます。 

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 特別付録その2。

「M先生の事情」

さっき組織の本部から連絡があったんだけどさ、私とおんなじ日本で活動中のエージェントがブログに自己紹介とか組織の事とか書きまくってるらしいじゃない。何のための諜報活動だと思ってるのかしら?しかももし組織にバレた時の為にか随分と誇張表現で組織については書いてるし。
「いったい誰の特徴が声が大きいだって!」

そりゃ蚊の鳴くようなか細い声って訳じゃないけどさ私の場合は

「声が大きいんじゃなくって声がよく通るの」

 この違いって大きいと思わない?
しかも職業旅人って何よ?自分の家にワナを張って得体の知れないナニカを観察しようとしているカールおじさんモドキと違って、私は組織の要請があれば自腹切ってまで沖縄だろうが宮島だろうがハワイだってマジメに活動してるっていうのにさ。だいたい今回あの首タオルおじさんのトコに行ったのだって沖縄で活動中に組織から応援要請があったから急遽行ってあげたっていうのにさ。あの書き様はないわよね。
「私の本職はね、ちゃんとした立派な○△□ーなんだからね!」
あれ?なんで変な伏字に変換されるの?まさか組織の横槍?それとも愛しのm○○b△△kのご機嫌が悪いの?まぁ愚痴書くだけ書いてスッキリしたし組織からもう少し様子を見るように言われたしレポートはこのくらいにしておこうかな。
そうそうEさんとやら、あんまり調子に乗って組織や私の事誇張して書いてるとまたそっちに出向いて必殺のJapanese Monja Phenomenonを炸裂させてさしあげますからね。